●樹木廃棄物を緑化安定材・緑化基盤材として100%リサイクルしているため、大幅なコストダウンが図れます。
●4インチ破砕チップを吹き付けられるので、エロージョンを防止し、緑化による盛土法面保護が図れます。(エコラウンドショットⅠ)
●緑化基盤材として使用できる最大の大きさで使用するのでチップ同士が吹付時に絡み合い、緑化基盤の流出を最小限に抑えられます。(エコラウンドショットⅡ・エコラウンドショットⅢ)
●専用吹付機「バークブロワ」の施工により工期が大幅に短縮できます。
●「バークブロワ」は車載の吹付機なので施工箇所がとびとびでも簡単に移動ができます。
伐採工事で出る不用材(葉・枝・下草・クズ木・根など)を今までのように焼却処分することなく土壌改良材や緑化基盤材として100%無公害で再活用。
根株、枝葉、竹等を破砕機でウッドチップにします。エコラウンドショットでは比較的大きなウッドチップのまま利用できるので破砕作業を何度も繰り返す必要はありません。
再利用でできた原料を「バークブロワ」搭載車に入れ、吹き付けます。バークブロワは遠く高いところでも吹付作業ができる優れた施工能力を持っています。
100%再利用のバークチップが法面の養生材(エコラウンドショットⅠ)や緑化基盤材(エコラウンドショットⅡ・エコラウンドショットⅢ)として優れた特性を発揮。緑を復元します。
エコラウンドショットⅠは盛土法面に特殊に配合された種子吹付を行いその上にウッドチップをエロージョン防止材として吹き付ける工法です。最大4インチのチップを強力ブロワで吹き付けられるので施工コストがかかりません。
種子吹付作業は現場状況に適した種子を選定し、エコラウンドショットⅠ専用の配合を設計・計画し、施工します。
エコラウンドショットⅡはウッドチップ現場で自然熟成させて「切土」などの法面に有効な緑化基盤材として活用する工法です。緑化基盤材として利用できる最大サイズで吹き付け可能なので、緑化基盤の流出を最小限に抑えることができます。
原料は緑化基盤材として活用するため、現場で一定期間、自然に発酵熟成させます。
エコラウンドショットⅢは破砕したばかりのウッドチップに、エコラウンドミックスを混合することにより緑化基盤材へと移行させ、「切土」などの法面に吹き付ける工法です。破砕したばかりのウッドチップをすぐに利用できるため、大幅な工期短縮がのぞめます。
地球サミット(1992年)の地球環境保全の基本理念「リオ宣言」を受けて国連大(本部・東京)が1994年に提唱した “企業の生産活動に伴って発生する廃棄物(エミッション)を全体としてゼロにし、資源循環型社会を目指す”という構想。
弊社では現地で混入・吹き付け可能な専用吹付機「バークブロア」を導入しています。種子・肥料供給装置・エアーロックを配備した車載吹付機なので、 少ない労働力で高い施工能力を持っています。また、より遠く高くチップを搬送し、雨天時や湿度の高い日でも吹き付け作業が可能です。完全手作業と比べ、格段の作業性と効率の良さを発揮します。